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武田 洸朗 本社 建設事業部
工事管理課/2023年入社 -
武内 彩恵 ( 青森支店 食料課/2023年入社
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下山 未羽 ( 静岡支店 法人営業課/2023年入社
- ※所属部署は2024年1月現在のものです。
WORKS入社1年目の仕事内容は?
司会入社1年目の今、みなさんどんなお仕事をされているのですか?
武内私は食料課の営業担当として、主に高齢者向け施設に対して湯煎等の簡単な調理で提供できるお食事の提案を行っています。加えて、希望を出してふるさと納税事業の業務にも就かせてもらいました。今は、先輩の営業に同行したり、返礼品掲載ページの内容確認や寄附者様からのお問い合わせについて返礼品提供事業者様に確認したりと先輩のサポート業務を中心に取り組んでいます。
下山自分から上長に希望を伝えたんですか?
武内はい、そうしました。元々“食”が大好きでしたし、大学で地域創生の勉強をしていたので、ふるさと納税の仕事に携わりたくてカメイを選びました。そのことを上司に伝えたら、熱意を買っていただき担当させてくださったんです。こんなに早く実現するとは思いませんでした。
下山私の所属する法人営業課は、法人のお客様に燃料油をはじめ、⼯場設備やLED、消⽕器、オフィス機器まで幅広い商材を販売する営業部門です。今は、燃料油の受発注業務を通してお客様や元売り企業とやりとりしながら、物流・商流を学んでいるところです。先輩に同行してお客様とのコミュニケーションなども勉強していて、もうすぐ営業として独り立ちする予定です。
武田法人営業部には、どんなお客様がいるんですか?
下山法人営業部全体としては、工場や官公庁、病院と取引があります。静岡支店だと工場やホテル、温泉を温めるボイラーに重油を使うお客様もいらっしゃいます。
司会武田さんは、建設事業部でどんな業務を担当していますか?
武田建設事業部は鉄骨建築や土木、さらに環境エネルギー関連の幅広い事業を展開しています。その中で私は、鉄骨の製品検査や施工現場の安全パトロールを行っています。
また、直近では、宮城支店管轄の施工現場に赴き、施工管理の経験もさせていただいています。
下山もう建設の現場にも立っているんですか。
武田はい。現場内で職人さんがスムーズに仕事ができるように指示を出したり、工程を決めたり、鉄骨の図面を描いて協力会社に製作を依頼したりしています。鉄骨はトレーラーで現場に運んでくるのですが、現場が広いため工程を考えて積み下ろしてもらう必要があり、その指示も私が担当しています。
武内どんな建物を建てているんですか?
武田幅200m×奥行100mほどの2階建ての工場で、鉄骨を2000〜3000トン使います。新入社員ではなかなか経験できない現場だと言われました。
司会1年目から実に多様な業務を経験されているのですね。カメイの事業の多彩さを垣間見た気がします。
TRAINING仕事を覚えていく環境は?
司会みなさん、大学時代に今の仕事を専門的に学んだわけではないですよね?どうやって仕事を覚えたのですか?
武田入社してから最初の2週間は新入社員全員が参加する研修があり、建設事業部ではその後3ケ月間の部門研修がありました。部門研修では、鉄骨の名称など実務の基礎を教えてもらいました。
下山法人営業部でも3ケ月間の部門研修がありました。そこで同期との仲がかなり深まったと感じています。配属後も連絡を取り合って仕事の相談をしたり、休日一緒に出かけたりしています。武田さんは研修が終わってすぐ現場に出始めたんですか?
武田いえ、本配属後の2ケ月間は製品の品質検査や安全パトロールが主でした。でも、担当する鉄骨がどう使われるのかを勉強するために、上長が9月末から現場でのOJTを取り計らってくださったんです。
やるべきことは研修で大体教わりましたが、やはり現場で学ぶことの方が多いですね。実際現場に出てみて、臨機応変に対応するために準備が必要なんだということを実感しています。想定外は往々にして起こるものなので、ある程度予想して行動しないと対応しきれない。それを上司は完璧にこなしてるんです。
武内私もOJTで新規営業をしながら、色々な経験をしました。同行する先輩からアドバイスをいただいたり優しい言葉をかけてもらったり、スキル・メンタル両面からサポートしてもらっています。それで先日、新規契約が取れたんです!
2人おめでとう!(拍手)
武内初回訪問では手応えを感じなかったのですが、ご担当者様から課題をいただく度にメモして、調べて、答えるということを続ける中で、ついにご要望と解決策が合致し、成約に結びつきました。取引がないところから“お客様”になっていただける喜びは格別です。達成感で満ち溢れて、支店中に叫びたいぐらい嬉しかった(笑)。その経験が自信につながって、営業活動でも自然に笑顔や声が出るようになり、次の成約も見えてきました。
下山私はまだ2人のようなお客様対応はしていないのですが、注文のお電話で何度もやり取りする内に雑談できる関係になったお客様もいます。そういう電話はほっとしますね。私は人と喋るのが苦手で営業には向いてないと思い込んでいたので、正直、営業に適性があると判断された時は驚きました。でも、研修で先輩方に同行しているとお客様と話す場面も多く、自分が意外と喋れていることに気がつきました。
武内仕事を通して新しい自分を見つけられるって素敵ですね!
下山会社の判断は間違っていなかったということですね(笑)。 OJTでは2人の先輩に同行させていただいていますが、2人とも営業スタイルが違いますし、同行する中で、成功する姿も断られる姿も全部見せてくれているんです。それを見ていて、営業活動が怖くなくなり、自分でもなんとかなるのではないかと前向きな気持ちになれました。何より、人と話すのは楽しいことだと気づくことができました。
ENVIRONMENT入社理由、そして今どう感じている?
司会そもそもカメイという会社を選んだのはなぜですか?
下山私の出身地がカメイの創業地なんです。近くに「海商の館 旧亀井邸」という施設があって、馴染み深い会社でしたし、歴史のある会社だということは安定した基盤があるということだと思いました。地域貢献の取り組みも多いので、この会社で働くことが間接的に地元貢献になると思っています。
武田私は大きな事業を展開している総合商社の規模感に魅力を感じました。球場やサッカースタジアムにも大きな看板があるので、名前もよく知っていました。そこで仕事をする自分を想像してかっこいいなと思ったのが応募の正直なきっかけです。
司会実際に入ってみていかがでしたか?
武田想像通り、しっかりとしたキャリアフォロー、サポートがあることを感じています。仕事がしやすい環境で、わからないことがあれば上司も先輩も優しく教えてくれます。それに、先輩たちがやっぱり優秀です。日々実務だけでなく、仕事への姿勢も教えていただいています。それはいい意味でプレッシャーでもあり、自分ももっと頑張らなければというモチベーションにつながっています。
武内同感ですね。私も先輩や上司から刺激を受けています。別な視点でいうと、福利厚生や待遇面も魅力でした。特に家賃補助はとても助かっています。青森では社宅家賃の補助金額内のアパートで暮らしているので、毎月管理費と光熱費くらいしか払わずに済んでいます。
下山有給休暇も取りやすいです。帰省のため土日につなげて連休を取った時、緊張しながら申請したにもかかわらず、「全然大丈夫だよ」と快く許可していただけました。今のところ残業もほとんどしていません。
武田会社の雰囲気的にも、残業はしなくていい空気がありますよね。私は、今は現場が忙しくて定時を超えることもあるんですが、働きすぎじゃないかと本社の上司が心配して電話をくれました。自分的には必要な残業は苦ではないのですが、気遣いが心強かったですね。
VISION1年経験して見えた、今後の目標は?
司会今後、この会社でやりたいことがあれば教えてください。
武内ふるさと納税事業をもっと盛り上げていきたいです。営業として、委託してくださる新規の自治体を自分で獲得するのが目標です。敏腕バイヤーの先輩が近くにいるので、自分の手で商品開発をやってみたい気持ちもあります。大きなNGがない限りやりたいことをやらせてもらえる環境ですので、ぜひ挑戦してみたいです。
下山法人営業部は扱える商材が本当に多彩なので、その中から自分の得意分野・得意な商材を見つけて、自信を持ってお客様に提案できる営業になりたいと思います。また、関東より西では、カメイはまだまだ伸びしろのある会社です。そういうエリアに配属された身として、会社の知名度アップにも貢献したいと思っています。
武田現場に納品する鉄骨の品質管理を徹底して手戻りやロスをなくし、陰から現場を支える存在になりたいと思います。ゆくゆくは一人で現場のサポートができるように、知識や経験を積んでいきます。そのためにも早く資格を取りたいです。工場での製品検査に役立つ建築鉄骨検査技術者や溶接技能者の資格や、現場で指揮を執れる施工管理技士の資格を取るつもりです。いつかは都心部の高層ビル建設に携われたら良いなと思っています。
司会最後に、就職活動をしている皆さんにメッセージをお願いします。
武内自分の強みが漠然としているという人も多いと思いますが、自己分析は早くやっておくほど自分にプラスになるはずです。就職活動は、色々な組織のトップと会える今だけのチャンス。悔いのない就職活動をしてください!
武田自分自身が納得できる会社に入社できるよう応援しています。最後まであきらめないでください。
下山面接はとにかく笑顔で!自信を持って話すことが大切だと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
司会本日はありがとうございました。
それは、変化に対応する
総合力をもって、
未知なる未来をきりひらくチカラ。