HOME >> お知らせ >>第11回 カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室

カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室 vol.11

―今回でこの教室も11回目を迎えます。今回のお子さんたちはいかがでしたか?

とにかく元気な子が多かったですね。いつも元気をもらっています。僕自身、中学生のときにプロゴルファーの中嶋常幸さんにこの利府ゴルフ倶楽部で指導してもらった経験がありまして、そのときはすごくうれしかったんですよ。その後、アマチュア時代に一緒の試合に出たとき挨拶に行きましたね。一流の人に褒めてもらえたものだから、本当に嬉しかったです。だから、僕もお子さんを指導するときには、とにかく褒めるようにしています。

―子どもたちからの質問に「練習をほかの人よりもたくさんすれば、少し上に行ける」とおっしゃっていましたが、今も星野プロは相当な練習をこなしているのでしょうか?

昔は父の指導でものすごい練習量をこなしていましたが、今は身体と相談しながらです。やろうと思えば1日中ボールを打つことはできます。でも、それで翌日に影響が出るようではプロ失格です。キャリアを積み重ねる中で、自分の体のことをよく知ることが大切だなと思うようになりました。

―最近、YouTubeでの動画に出演するなど、活躍の場が広まっていますね。

YouTubeは撮影をしている人に「今のところはカットしてね」と言えたり、すごく自由なんですよ(笑)。動画を見て、僕に教えてもらいたいという人も出てきたりしてね。今まではあえてテレビ出演などもお断りしていたので、世間的な僕のイメージは寡黙とかそんな感じですよね。でも、YouTubeだと素の自分が出せたし、それがすごく好評で。これからも機会があったらやっていきたいなと思います。

―昨シーズンの振り返りと新シーズンへの抱負を

シード落ちの初年度で、チャレンジツアーの参加自体が初めてだったので、流れも勝手もこれまでとはまったく違ってしまいました。これまでの経験がまったく活きないというか、とにかく初めての経験ばかり。QTも19年ぶりくらいで、初日に出遅れてしまいましたしね。サードQTでは会場を一つ選ぶことができるんですけど、これが大失敗。自分の慣れているコースを選んだのですが、これが韓国ツアーの終わった韓国トップクラスのゴルファーが大勢参加しました。そういう、ほかのツアーとの日程なども考えなくちゃいけなかったんですよ。来シーズンはそういうことも考慮しないといけないと思っています。

―今日の参加者と、プロを目指す子供たちへメッセージ

プロの世界は、とても厳しいです。でも、上手くなるためには楽しんでゴルフをしてください。いつか、ここからプロが誕生したらうれしいです。

ページの先頭へ