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カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室 vol.9将来のプロゴルファー選手誕生なるか!?的確な指導で、楽しくゴルフを学ぼう!

第10回目を迎える「カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室」が、2月24日(土)に、利府ゴルフ倶楽部で行われました。今回も、たくさんの応募者の中から選ばれた小学生、中学生のジュニアゴルファー計40人がプロの指導を受けました。

指導してくれるのは、男子プロゴルフの厳しい世界で活躍する星野英正プロ。そして、経験豊富な3人のティーチングプロです。直接指導してもらえる貴重な機会に、子どもたちも親御さんたちも気合十分のようです。
午前の部は、初心者を中心に、午後の部は、中・上級者が集まり、それぞれレッスンを受けました。

午前の部は、初心者クラス しっかり学んでゴルフを楽しく

午前の部は初心者を中心に、7歳から12歳までの小学生20人が集合しました。ゴルフ場の傍らにはまだ解けない雪が残り、気温も3度。とても寒い中での開催に、星野プロは「今、寒い人? 僕も今、とても寒いです。だから、早くレッスンをして温まりましょう。けがのないように、楽しんでください」と挨拶。続いて、開会式の司会をしていたミヤギテレビの伊藤拓アナウンサーから、星野プロに「ゴルフを始めるときに大事にしていることは何ですか?」と、質問が飛びます。

星野プロは、「ゴルフは朝が早いスポーツなので、しっかり早起きして朝ごはんを食べることです。また、試合がスタートする2時間前にはゴルフ場に来て、練習します」と教えてくれました。

20人の子どもたちは、2つのグループに分かれます。星野プロ、神保芳人ティーチングプロによるドライバー&アイアンレッスン、そして後藤美希子ティーチングプロ、池田早苗ティーチングプロによるアプローチ&パターレッスンです。

神保プロは握り方から指導します。「今日は、握り方をしっかり覚えてね」と、一人ひとりに丁寧に教えてくれました。

星野プロも子どもたちのフォームをチェックします。「頭を動かさないようにして打つんだよ」。体がぶれないよう、頭を押さえながら体感してもらいます。体のひねり方まで細かく指導すると、ポーンッときれいな放物線を描き、飛距離も格段に伸びました。

アプローチレッスンは、後藤ティーチングプロが構え方から指導。「クラブは短く持って、それから足幅を狭くするんだよ。ボールがちゃんと当たるところまでを見てね」。すると、なかなかカップに入らず苦戦していた子どもたちも入るようになりました。

パターレッスンは、池田ティーチングプロが担当。まずは手でボールをカップに入れてみます。「芝の上でまっすぐな線を見つけるために、おうちでもカーペットやフローリングでまっすぐな線を見つける練習をしてみてね」と話し、一人ひとりのクセを見ながら丁寧に指導してくれました。そして、最後は誰が一番カップに近づけることができるかを競うミニゲームを行い、子どもたちは真剣にトライしていました。

閉会式では、子どもたちから寄せられた質問に星野プロが答えます。「緊張したり、失敗したときの気持ちの切り替え方を教えてください」という質問には、「それは僕が知りたいな(笑)」と冗談を言いつつも「次のショットをどうするか、次の一打に意識を向けたほうがいいですね」と教えてくれました。

とても寒い中のレッスンでしたが、元気いっぱいにゴルフを楽しんでいた子どもたち。笑顔いっぱいの午前の部は、こうして終了しました。

午後の部は、中上級者が集合 この中から、プロが誕生するかな?

午後の部は、6歳から15歳の中上級者20名が集合。

午前の部と同様に、伊藤拓アナウンサーから質問が飛びます。「子どもだったときは、どんな気持ちでゴルフをしていましたか?」という質問には「緊張しているとは思っていなかったけれど、いつもお腹が痛くなっていました。体は緊張を知っていたんだね。でも、たくさん経験することで、それもなくなっていきました。だから、みなさんもどんどんコースに出て、経験を積んでください」と話してくれました。

そして、子どもたちは、星野プロ、神保ティーチングプロによる打撃レッスン、後藤ティーチングプロ、池田ティーチングプロによるアプローチ、パターレッスンに汗を流し、充実の1日が幕を閉じたのでした。

お子さん

おじいちゃんがゴルフをやっていて勧めてくれたので、私も習い始めました。おじいちゃんと一緒にコースに出たりして、楽しくやっています。今日は、星野プロに教えてもらって上手にできるようになった気がします。手ごたえを感じたので、これからの練習に活かしたいと思います。

お母さん

父の勧めで始めたゴルフですが、幼稚園の卒園式では将来の夢を聞かれて「プロゴルファー」と答えていたほど本人も楽しんでいるようです。今日は、プロに教えていただけてよかったです。

お子さん

いつもは、打ちっぱなしに行くくらいですが、ゴルフは楽しいです。今日は、しっかり教えてもらったら打球に変化が出て、飛ぶようになりました。これからも続けていきたいです。

お母さん

実は、2年前にも参加させていただきました。今日もとても楽しそうにレッスンを受けていたので、よかったです。

お子さん

星野プロにしっかりと教えてもらえました。ドライバーと7番アイアンの飛距離が伸びたのでよかったです。(幼稚園の)年中のときからゴルフを習っていて、コースでバーディーを取ったりするのがとても楽しいです。今日のパターのゲームでは緊張したけど、勝てたのでうれしかったです。

お子さん

3年生のときからゴルフを始めました。お父さんと一緒にショートコースを回ったりしていますが、今日指導を受けたことで飛距離が伸びたし、うまくなったような気がします。今日、星野プロやほかの先生たちに教えてもらったことを、これからの練習に活かしたいと思います。

お父さん

妻が応募して、参加させていただくことができました。私がゴルフ好きなので、息子に勧めました。たまにではありますが、一緒にプレーできるのはとてもうれしいです。

神保芳人ティーチングプロ

神保芳人ティーチングプロ

毎年思うことですが、ゴルフが上手なお子さんが増えている気がします。実際にコースに出たことがあるという子もいますしね。私が教える際に一番気を付けているのは、クラブの握り方。やはり、基本に則って練習することが、上達への一番の近道だと思います。今は、ゴルフを習いたいと思えばすぐに習える環境があるので、もしも興味があるなら早いうちに経験するのもいいと思いますね。

池田早苗ティーチングプロ

池田早苗ティーチングプロ

私はパターレッスンを担当しました。パターはほかのショットと違って、自由度が高いので、お子さんたちには感覚でどうやったらカップインするかを感じてもらえたらと思いながら教えていました。ゴルフはまだまだ敷居が高いと思っている人も多いと思いますが、「そうじゃないんだよ」ということを周知していけたらいいなと思います。子どもたちのゴルフ人口が増えたらうれしいですね。

後藤美希子ティーチングプロ

後藤美希子ティーチングプロ

小さなお子さんの場合は、楽しくないと続けていくことができません。ですので、とにかくゴルフを好きになって、楽しみながら練習をしていただけたらと思います。私自身はずっとソフトボールをやってきて、ゴルフを始めたのは18歳から。なので、子どものうちは、ゴルフだけ…というよりも、いろいろなスポーツをして身体を作っていくのがいいかもしれません。

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