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カメイカップ2017 U-15東北サッカー選抜大会

海外で活躍する香川真司選手やJリーガーの今野泰幸選手、小笠原満男選手など多くのスター選手を輩出している「カメイカップ」。今年は10月8日と9日の2日間にわたって開催されました。

若手サッカー選手の登竜門

「東北地域から日本代表を…」という、サッカーを愛する人の願いから1978年に開催された「東北ユースサッカー大会」。当社は1988年より特別協賛として大会をサポートし、優勝杯を寄贈したことがきっかけとなり「カメイカップ」が誕生しました。そして、数多くのJリーガーや日本代表選手を輩出する若手の登竜門として、東北のサッカー少年の憧れの舞台となっています。

今年は10月8日(日)に松島フットボールセンターで予選ブロックリーグが行われ、9日(月)にはユアテックスタジアム仙台で決勝戦が、ベガルタ仙台泉パークタウン練習場では3位以下の順位決定戦が行われました。

予選を制した宮城県選抜、岩手県選抜が決勝へ

10/8(日)予選ブロックリーグ
■Aブロック(松島フットボールセンターピッチ1)
  青森県 岩手県 福島県 勝点 得点 失点 得失 順位
青森県   0-2 0-0 0 0 2 -2 3
岩手県 2-0   1-1 4 3 1 2 1
福島県 0-0 1-1   1 1 1 0 2

■Bグループ(松島フットボールセンターピッチ2)
  山形県 宮城県 秋田県 勝点 得点 失点 得失 順位
山形県   1-4 1-2 0 2 6 -4 3
宮城県 4-1   3-0 6 7 1 6 1
秋田県 2-1 0-3   3 2 4 -2 2

予選ブロックリーグはAブロックが青森県選抜、岩手県選抜、福島県選抜、Bブロックが山形県選抜、宮城県選抜、秋田県選抜でリーグ戦が行われました。

Aブロック初戦、青森県選抜対福島県選抜は0対0で引き分け、続いて福島県選抜対岩手県選抜は1対1で引き分け、次の岩手県選抜対青森県選抜は2対0で岩手県選抜が勝利し、結果Aブロックからは岩手県選抜が決勝進出となりました。

Bブロックは初戦、山形県選抜対秋田県選抜が1対2で秋田県選抜、続く秋田県選抜対宮城県選抜は0対3で宮城県選抜、次の宮城県選抜対山形県選抜は4対1で宮城県選抜が勝利し、Bブロックからは宮城県選抜が決勝へと駒を進めました。

秋晴れの最高のコンディションの中、頂上決戦キックオフ!

秋晴れの気持ちの良い天候の下、芝の状態も最高のコンディションの中、午後1時のキックオフ。2017年の東北ナンバーワンを決する岩手県選抜対宮城県選抜の試合が行われました。さすが決勝戦だけあって、試合開始早々から激しいボールの奪い合いが展開されます。

前半3分、岩手県選抜がコーナーキックからチャンスを作りますが、宮城県選抜の鉄壁の守りに阻まれます。宮城県選抜は前半7分、背番号10FW吉田騎選手が素早いドリブルで切り込み、パスを受けた背番号15FW櫻井陽斗選手がシュート。先制点をもぎ取ります。

負けじと岩手県選抜も14分に背番号10FW木村快選手が果敢にゴールを狙いますが、シュートは惜しくも枠の外へ。岩手県選抜は、ここまで9本のシュートを放ちますが、なかなか宮城県選抜の守りを崩すことができない苦しい展開となります。このまま前半終了かと思われたアディショナルタイム、岩手県選抜の木村選手からのセンタリングを背番号9FW渡邊乃斗選手がヘディングで合わせてゴール。1対1で前半を終えました。


後半は岩手県選抜ペースでゲームが進むも…!?

迎えた後半は、立ち上がりから岩手県選抜のペース。後半5分、背番号16FW阿部耀仁選手らフォワード勢が猛攻を仕掛け、宮城県選抜のファウルを誘い、PKのチャンスを得ます。それを渡邊選手が決め、1点をリード。対する宮城県選抜は背番号6MF三橋賢人選手、背番号9MF鈴木史哉選手が素晴らしいコンビネーションで果敢に攻め、流れを引き寄せます。

そして後半17分、岩手県選抜背番号2DF吉田奎太選手と宮城県選抜の吉田選手がゴール前で激しい競り合いとなり、これがファウルの判定に。宮城県選抜がフリーキックのチャンスを得ます。このチャンスを逃さず、背番号7MF斎藤慈英選手がセンタリングをうまく頭であわせ1点を奪取し、ゲームはまたも同点に。その後も激しいボールの奪い合いが続き、後半34分には岩手県選抜渡邊選手がゴールを決めたと思われましたが、直前にラインを割っていたとの判定で惜しくもノーゴールに。39分には激しいぶつかり合いから岩手県選抜はペナルティーエリアでのファウルを取られ、PKに。これを宮城県選抜の三橋選手がきっちりと決め、ついに逆転。このままでは終われない岩手も後半のアディショナルタイム、背番号15DF金和樹選手が鋭いシュートを放ち、同点かと会場は盛り上がりますが、ボールはわずかに枠を外れ、ゴールネットを揺らすことはできません。その瞬間に審判のホイッスルが鳴り響き、宮城県選抜が4年ぶりの優勝を果たしました。

宮城県選抜が2017年の覇者に!

優勝した宮城県選抜は、7人のベガルタ仙台Jrユースを中心に、クラブチーム、無所属などさまざまなチームから招集された選手が奮闘。昨年決勝に勝ち上がった青森県選抜、山形県選抜が5、6位戦になるなど、実力が拮抗しているのを実感する大会となりました。

大会MVPには、宮城県選抜の斎藤慈英選手が選出され、トロフィーと記念品が贈られました。

また、ベストイレブンには宮城県選抜から岡山崇人選手、鈴木史哉選手、吉田騎選手、岩手県選抜から大瀧愛登選手、渡邊乃斗選手、阿部耀仁選手、秋田県選抜から藤原歩選手、福島県選抜から五十嵐聖己選手、青森県選抜から藤原優大選手、山形県選抜から矢萩啓暉選手が選出されました。

青森県選抜

山形県選抜

選手、監督インタビュー

優勝の宮城県選抜 平賀玄太監督

優勝を目指してやってきたので、この結果はうれしいです。選手たちは本当によくやってくれたと思います。個性のある子たちがそろっていますが、大会を通じて成長してくれたのが一番の喜びです。チームワークに関しては常に話をしていましたが、今年から大会前日に合宿を行い、お互いの理解を深めることができたのがこの結果につながったのだと思います。しかし、彼らにとってはカメイカップの優勝が最終目的ではないので、これからもっともっと頑張っていってほしいですし、またこのピッチに立ってほしいですね。

宮城県選抜 五十嵐優太選手 背番号3 DF

予選では楽しくできたけど、決勝はさすがに相手が強いという印象を受けました。自分はサイドバックというポジションなのですが、上げていこうという意識でいました。なので、前線でプレーできて楽しかったですし、プロがやってるユアスタでできたのは何よりの経験になりました。前半同点で折り返したのですが、それがかえって僕は楽しかったです。このピッチに立てなかったチームメイトの分まで頑張ろうと思って臨みましたので、この結果を受けて、堂々とチームに帰れます。

宮城県選抜 斎藤慈英選手 背番号7 MF

予選リーグでは秋田、山形どちらも強敵だったと思いますが、しっかりみんなの力で勝てたのでよかったです。僕自身のプレーでは、中盤でのボールを奪う力は機能したと思うのですが、ゲームの組み立ての部分ではミスがありました。それは、今後に活かしたいです。MVPをいただいたのですが、これは僕ひとりではなくて、チームの全員に贈られたものだと思います。今回は宮城を背負って戦いましたが、将来は日本を背負って戦えるサッカー選手になりたいです。

宮城県選抜 菅野稜斗選手 背番号11 FW

選ばれてない人の分まで頑張ろうと思って大会に臨んだので、優勝できて本当にうれしいです。今年は大会前の合宿で他の選手との距離感がすごく近くなったし、心が通じ合って、試合の中で息の合ったプレーができたからこその結果だと思います。僕自身のことを振り返ると、持ち味であるスピードは活かせたと思いますが、決めるべきシーンで決めきれなかったのが少し悔やまれます。

準優勝の岩手県選抜 工藤浩三郎監督

子どもたち自身がにじみ出るもので動かないと意味がないと思っているので、決勝戦だからといって僕から特別に何かいうということはなかったです。結果はどう転ぶかわからないものなので、どちらが勝ってもおかしくない。でも、そんな中でも子どもたちは頑張ったと思います。彼らにとってここは通過点であって、ユース年代に行ったときにどれだけ通用するか、これからの3年が勝負。ここで負けて悔しかったら、その思いを活かせばいいのではないかと思います。

岩手県選抜 大瀧愛登選手 背番号8 MF

試合結果は悔しいものでした。予選リーグは突破できて勢いがあったけど、最後に相手を上回ることができなかったのは、反省点として考えなければいけないと思います。キャプテンとして、全員で勝ちに向かっていこうと思っていましたし、声がけを心がけました。このような舞台でプレーできたのは、本当に光栄でした。

岩手県選抜 渡邊乃斗選手 背番号9 FW

このピッチでできる幸せな気持ちをかみしめながらプレーできました。自分としては、選抜として最後の試合だったのでやっぱり勝ちたかったです。でも、負けはしましたけれど、みんなで団結できたのはよかったと思います。決勝戦で2得点はしましたが、チームを勝たせることができるフォワードにならなければだめだと思うので、高校に行ってからも一生懸命練習したいと思います。将来は必ずプロになります。

岩手県選抜 阿部耀仁選手 背番号16 FW

とにかく勝つ!という気持ちでこのピッチに立ちました。最後の大会なので勝ちたかったけれど、みんなで団結して戦えたことはすごくよかったです。まだまだ上手くなりたいので、高校でもがんばっていきたいです。将来は、プロサッカー選手になって親孝行がしたいです。

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