HOME >> お知らせ >>第9回 カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室

カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室 vol.8

―9回目の「カメイ星野英正ジュニアゴルフ教室」はいかがでしたか?

小さくても経験者…という子が増えているなと感じましたね。未経験者は1〜2名でしたよね。やはり、小さいうちに始めさせるという親御さんが増えているのでしょう。僕自身はゴルフを始めたのは中学生で、それまではサッカーをメインにスポーツ三昧でした。とにかく外で遊びまわっていた子どもでしたので、ゴルフに限らず、小さいうちはいろいろなスポーツで体を動かすことが大事だと思いますよ。

―1回目に参加したという女性が、この倶楽部の練習生になっていましたね

とてもうれしかったですね。本当に教えてよかったなと思います。プロを目指しているということだったので、とにかく応援したいですね。やっててよかった。このジュニア教室からプロが誕生したら、こんなにうれしいことはないですね。

―これから子どもにゴルフを習わせたいと思っている親御さんにアドバイスを

僕たちプロゴルファーもボランティアで協力しているのですが、今、全国の小学校にスナッグゴルフというものをプレゼントして教えているんです。これから子どもにゴルフを習わせたいと思っている親御さんは、このスナッグゴルフから始めるといいと思いますよ。これはゴルフよりも難しくないですが、ルールも動きも一緒で、とにかく楽しめる。ゴルフクラブって子どもには結構重いし、適切な重さがわかっている親御さんばかりではないと思うんです。本当のゴルフクラブから入ると面白さが伝わりづらいかもしれないですね。ゴルフは、なによりも楽しまないと上達しないですよ。僕自身、調子のいい時は、楽しんでいるときですもんね。

―日本のゴルフ界に期待することは?

今、国内だけでなく海外のゴルフも落ちてきてしまっているので、なんとか下の層を育てて盛り上げていかないと…という危機感を抱いています。ゴルフって、どうしてもやろうとするとお金がかかっちゃうじゃないですか。でも、アメリカやオーストラリアって、年会費1万円くらいでジュニアたちがコースを回れるんですよ。“ゴルフ場に遊びに行く”感覚にならないと、のびのび子どもはプレーできないんじゃないかなと思います。日本にはそういう環境がないので、とにかく子どもが“ゴルフって楽しい”って思える環境を作らないといけないですね。

―昨シーズンの振り返りと新シーズンへの抱負を

昨シーズンは、ギリギリ、首の皮一枚という感じでした。安定感はあったと思うのですが、試合数が少ないのが原因。もっと試合が多ければ、その安定感でシードが取れると思うのですが、今の時代は真ん中にいてもダメなんですね。2年連続で第2シードなので、なんとかしないといけないと思っています。一打一打を丁寧に、しっかり打っていきます。

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