日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012開催

日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012開催

年代を問わずに楽しめるエコスポーツ、ヒルクライム


爽やかな五月晴れのもと、残雪の蔵王を走る自転車レース「第2回日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012」が、5月20日、蔵王町の蔵王エコーラインで2年ぶりに開催されました。
この大会は雄大な蔵王連峰の環境保全に配慮したエコスポーツとしての自転車ロードレースの開催で「環境保全宣言の町」としての取り組み、交流人口の一層の増加を図り、地域経済の活性化を促すことを目的に行われました。カメイ株式会社は、この主旨に賛同し、この大会をサポートいたしました。

昨年、東日本大震災のため中止となり今年が第2回目の開催となった本大会。今回から、全4戦の全日本ヒルクライムシリーズの開幕戦となったことから、トップ選手も参戦したほか、平成20年度パラリンピックの金メダリスト、ロンドン五輪の日本代表候補石井雅史選手も招待選手として参加。エコーライン開通50周年ということも重なり、29都道府県から前回の865人を大きく上回る12〜78歳までの1221人の選手がエントリー。熱いレースを繰り広げました。



スタート直前、緊張感と期待感が高まる会場
「勇気と感動を!限りない検討を祈ります!」

当日朝7時の開会式を前に、思い思いのウェアに身を包んだレーサー達が続々と集まってきます。レースは、蔵王山頂までの全長18.7キロ(標高差1334メートル)のフルクラスと、全長6.5キロ(標高差497メートル)のビギナークラスで行われ、平均勾配7.1%、最大勾配12.0%と国内のヒルクライムレースの中でも屈指の難コースと言われている本大会、応援に駆け付けてくれたむすび丸が見守る中、それぞれが自分のバイクの脇でストレッチをしたり談笑したりしている光景は、これからのレースの期待をいやがおうでも盛り上げてくれます。
大会会長である蔵王町長、村上英人氏の「昨年3.11東日本大震災のため中止となったこの大会を、五月晴れの今日開催できることを喜ばしく思います。また震災時には物心両面にわたる御支援を感謝いたします。
今年、蔵王エコーライン開通50周年という大きな節目に開催される本大会は、JCA全日本ヒルクライムシリーズ戦の開幕戦として『宮城を元気に、蔵王に集結』を合い言葉に、全国から多くの参加者、そして御協力くださる方々の力でスケールアップして開催させていただくことになり大変光栄に感じております。
『選手のみなさん、被災地に感動と勇気を与えてください!限りない健闘を祈ります!』」 という挨拶で開会式が始まり、宮城県サイクリング協会副会長、太田廸夫氏よりレースの注意事項、コースの状態などの説明を聞いた後、7時20分、レーサー達はスタートラインへ整然と移動。いよいよスタートです!



大鳥居から颯爽走り出すサイクリスト達



スタートの合図を待つレーサーのヘルメットが朝日にキラキラ輝いてそれも印象的。まさにレース日和。カウントダウン後、シャーっと言う軽やかな音と共に、各クラス毎、200名弱づつ3分間隔で大鳥居から滑らかに走り出すレーサー達の風圧を間近で感じることができるのもレース観戦の醍醐味。

スタート直後は、柔らかな新緑の回廊を通過。もちろん平たんな道のりではなく、スタートから約5km、滝見台付近のカーブと急勾配が最初の難所となります。ビギナークラスはここを乗り切れば、若干傾斜も緩くなり、間もなくゴール。しばし休息をとって、下山となります。フルクラスはまだまだ序盤。標高が上がるにつれて、徐々に緑が少なくなっていくのもこの時期ならでは。ずいぶん散りはじめてはいましたが、桜がまだ咲いていたりして、季節が逆戻りしたかのような景色の中、九十九折れカーブが始まります。11.8km地点の賽の河原からは長い直線となり、終盤の駒草平付近からは雪の壁も登場してきます。青い空と白く輝く雪壁とのコントラスト、そこを縫うように進むレーサー達。エコーラインのこの時期だからこその光景は圧巻。

そして、16.7km地点のエコーラインとハイラインの分岐点へ。蔵王のシンボルでもあるお釜へ至るハイラインは自動車専用のため,自転車で走れるのは一年でこの大会の日だけ。選手たちだけに与えられた特権です。過酷なレースを乗り越えた選手たちを迎えるのは360度眼下に広がる大パノラマと山頂のさわやかな空気。タイムトライアルではありますが、完走の達成感は何ものにも変えられない、得難い感動だったのではないでしょうか。


大きな達成感と心地よい疲労感につつまれる

帰りは途中休憩をはさみながらの下山となります。レースを終えたあと、周りの景色を楽しみながらの下山は、完走した者だけが味わうことができる極上の風景。仙台市から参加の山川さんは「今回が2回目のチャレンジでした。昨年は地震の影響で開催されなかったので、 今年は無事に開催されたことが何よりもうれしかったです。正直なところ、地震の影響で路面状態があまり良くないのではないかと心配していましたが、そんな心配をよそに、道路は綺麗に整備され、とても走りやすくなっていました。また、 前回はゴール地点で凍えていた記憶がありますが、今年は素晴らしい天気に恵まれ、青空と眼下の景色を思う存分堪能することができました。 ヒルクライムは平地でのレースやロングライドのような他の走者を使ったテクニックなどが使えない分個人技に近いレースです。そのため、目標も楽しみ方も参加者それぞれに違います。 この素晴らしいコースでのレースをもっと沢山の方に知ってもらい、どんどん大きな大会になってくれればと思います。もちろん来年も参加しますよ!」と話していました。 戻って来た選手たちの清々しい表情を見れば、その充実感が伝わってきます。
12時半には全てのレースが終わり、各クラスの表彰式。フルクラスの最上位部門チャンピオンクラスの王者に輝いた森正さんは「全体的にきついコースだったが、残雪が鮮やかで景色が良かったです。」と感想を述べられました。トロフィーはこけしにバイクをあしらった遠刈田ならではのもので、さらに森さんには副賞として地元産ひとめぼれ1俵分(60s)が贈呈されました。
遠刈田ならではといえば、この日、選手たちに振舞われた豚汁も地元の食材を使ったご当地の味。遠刈田の商工会、農協婦人部、食の研究会のみなさんが、朝6時から仕込んだ逸品です。「おつかれさまでした!」という笑顔も美味しい調味料となっていたのではないでしょうか。また、表彰式前には遠刈田の特産品8種40個のほか、高級時計や20万円相当の自転車が当たる大抽選会も行われました。
地元の方たちの協力のもと無事終了した「日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012」。第3回、4回と長く愛される大会となっていってほしいと思います。


「日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012」フォトアルバム

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