HOME>>お知らせ>>カメイ・星野英正ジュニアゴルフ教室2025

インタビュー

星野英正プロ

今日の感想をお願いします。

残念ながら雨でしたが、(屋内で工夫しながら)いろいろ考えてどうにか開催できたので、よかったです。

例年星野プロはドライバーショットの指導を行っていますが、今年は屋内でのアプローチ練習でした。教え方に違いはあるものでしょうか?

教える人によって、まったく(指導方法は)違います。ゴルフ自体には「これが正しい」というものがないので、何が正しくて間違っているかというのはないんです。自分が思うように打って思うように(ボールが)動けばそれが正解。とはいえ、ごく簡単なやり方を僕はジュニアたちに教えたいなと思って臨みました。

しばらくお休みしていたYouTubeも再開されてから精力的に投稿されていますね。

ゴルフにはネタ切れがないですから。もう永遠にネタはあります。これまで500本近い動画を投稿してきて、1年半くらいお休みしましたが、また再開しました。これからも趣味のひとつとしてYouTubeはやっていこうと思います。これまでやってこなかったことにも挑戦したいですね。たとえば、芸能人とか有名なスポーツ選手と一緒に撮影して、レッスンしてみたり。そういうのをどんどんやっていきたいなと思います。

宮城には、東北高校、仙台育英学園、東北福祉大などゴルフの名門校と呼ばれる学校が複数あります。星野プロがこの仙台・東北のゴルファーに期待することを教えてください。

自分で言うのもなんですが、地元で大学までずっと努力してきたつもりですし、東北福祉大を今のレベルに引き上げたという自負があります。それを追いかけていろいろなゴルファーが入ってきてくれて、松山英樹選手のような世界を取れたゴルファーが出てきた。宮城県から世界一になれるゴルファーが出たので、もっともっと底上げをしていけたらいいですよね。こういうイベントもたくさんやって、「ゴルフを楽しんでやろう」ということを子どもたちに伝えられたらと思います。

先ほど子どもたちの前で「ゴルフは一生続けられるスポーツ、続けていればいいことがある」とおっしゃっていましたが、その「いいこと」とは?

人との出会いです。ゴルフには、いろいろなジャンルの人との出会いがたくさんあります。たとえば、どこかの企業に就職すると、接待などでゴルフに行く機会もあるでしょう。そこで少し教えたりすることができたら、相手の企業さんとつながることができて、いいことの繰り返しが起こる。僕なんかはまさにそのタイプで、カメイさんとつながれたのもゴルフがきっかけなので。

星野プロは、もしもプロゴルファーになっていなかったら、何になっていたと思いますか?

僕は歌が好きなんです。歌手の友達もいて、コンサートを観に行くと観客がたくさんいて、全員が1人の歌を聴きに来てくれている。その気持ちよさを味わいたいなって思いますね。ゴルフもギャラリーがいて、もちろん視線は感じるのですが、僕はあくまでも目の前の一打に集中しているのでね。ただ、何百人も出場しているプロゴルファーの中で頂点に立ったときは、快感でしたよ。

これからゴルフを始めたいと思っている子どもたち、またプロゴルファーを目指している子どもたちにメッセージをお願いします。

せっかくゴルフを始めるのであれば、やっぱり大事な基本を最初に覚えてほしいです。グリップの握り方ひとつでもきれいな方がスムーズになります。また、子どもたちにも伝えましたが、いろいろなスポーツに取り組んでほしいです。ジュニア時代はいろいろなスポーツに取り組みながら、メインでゴルフを頑張るということを続けてほしいと思います。

ハン・リープロ

今日の感想を教えてください。

とても楽しかったです。星野プロは私の親友のひとりで、同じ年。私が初めて(アジアツアーで)来日した18年前に彼と出会い、いろいろなことを教えてくれて、それ以来とても仲がいいんです。だから、彼が自分のホームタウンで子どもたちにレッスンをやるから来てくれないかと頼まれたときは二つ返事でした。彼のおかげで、私は日本で長くキャリアを積むことができているんです。彼には本当に感謝しています。

子どもたちにこれまで教えた経験は?

アメリカで、私はゴルフコースのメンバーとして招待されています。そのお礼として、子どもたちに1週間程度のレッスンを行っているんです。私自身にも子どもがいて、彼らに教えることも楽しんでいますし、何よりもどんどん上達していくのを見るのはうれしいです。私が教えることで上達できたのなら、こんなに素晴らしいことはありません。

ゴルフが上手になる秘訣はありますか?

いい質問ですね。できれば私が知りたいです(笑)。私自身、そのことについて長く考えてきましたが、ただただ「あきらめないこと」ではないでしょうか。根気強く続けることが必要。一部の人はそれを「グリット(やり抜く力)」と呼びますが、絶対にあきらめないことこそ、人が成功する大きな理由のひとつだと思います。ゴルフもそうです。1ホール目からうまくいくわけじゃないですよね。でも、長く続けられる人は、あきらめない人。しつこいくらいに挑み続けて、たとえ結果が出なくても、自分を信じ続けられる人。そういう人は、ひたすら進み続けるんです。

先ほど子どもたちに、ほかのスポーツにも挑戦するよう勧めていましたが、リープロはほかのスポーツもされていたのですか?

野球を10年間、高校ではバスケットボール、フットボール、ゴルフをしていました。私の育ったカリフォルニアは1年中晴れていて、友達もみんなスポーツを楽しんでいたから、楽しかったですよ。ほかのスポーツをプレーすることは筋肉の発達にもいいんです。たとえば、PGAツアーに参加しているゲーリー・ウッドランド(※)は、ハイレベルな大学バスケでプレーしていました。ほかのスポーツはゴルフのための筋肉の発達にもいいんですよ。

※PGAツアーに参加しているアメリカのプロゴルファー。2019年の全米オープンで、-13で優勝。全米オープンの歴史上4人目の2桁アンダーパーの優勝者となった

子どもたちにメッセージをお願いします。

今、日本のゴルフ界はすごくいい状態にあると思います。たとえば松山英樹選手、彼は2回目のメジャー優勝を果たしましたよね。本当にかっこいいし、子どもたちみんなが松山選手を見て「自分も大きな夢を持てる」と思えるでしょう。それに、昨年もすごかったですよね。ヨーロピアンツアーで3人の日本人プロが優勝して、プロたちが活躍すると、やっぱり子どもたちも「自分もできるかも」って夢を持てるようになる。

それに、このゴルフ教室もすごく良いと思います。たとえば、ある子はまだ(グリップも)「どっち、どっち?」って感じだった(笑)。でもこういうゴルフ教室が増えれば増えるほど、第一歩を踏み出せる子が増えるし、海外でプロが活躍すれば、それもまたいい影響になると思います。日本のゴルフ界はこれからどんどん成長していくと思いますよ。

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