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今年で9年目を迎えた「カメイ親子ふれあい楽天イーグルス野球教室」!

夏の恒例行事となりました「カメイ親子ふれあい楽天イーグルス野球教室」が、8月1日(土)、楽天イーグルスの本拠地である楽天Koboスタジアム(コボスタ)練習場で開催されました。

スポーツを通じた児童の健全な育成を目指しスタートしたこのイベントも今年で9回目。今年は、50組100名の親子が集まり、楽天イーグルスのジュニアコーチ指導のもと、楽しいひとときを過ごしました。

午前9:00、いよいよ開会式

コボスタの練習場前には、受付時間の30分以上前から参加する親子のみなさんが集まっていました。
受付を済ませた親子から練習場へ入り、各々が持参したグローブを片手にストレッチやキャッチボールを始めました。

午前9時、楽天イーグルスのスタジアムDJを担当する千葉正人さん進行のもと開会式が始まりました。今年指導してくれるのは、楽天イーグルスジュニアコーチの広橋公寿コーチ、有銘兼久コーチ、塩川達也コーチの3名。
開会の挨拶で塩川コーチは「今日はいろいろな練習をします。暑くて元気が出ないかもしれませんが、水分をしっかりとりながら、最後まで楽しみましょう」と話しました。

入念にウォーミングアップしたら、守備&打撃練習開始!

さぁ、いよいよ体を動かします。
日頃運動不足になりがちなお父さん、お母さんもけがをしないように入念にストレッチ。グランドいっぱいに大きく広がって、ゆっくりと丁寧に行います。さらに、数種類のスキップや足あげダッシュなどを行い、汗だくになりながらウォーミングアップしました。
体をほぐしたら、低学年・高学年の2チームに分かれバッティング、ピッチング&守備の練習に入ります。

バッティングの練習は、広橋コーチが担当します。
ティースタンドを使った練習は、初めてという子もいて、広橋コーチがお手本を見せながら丁寧に指導していきます。「一番大事なのは、立つ位置です。テイクバックでパワーをためて、ステップは腰を入れてしっかりね」
広橋コーチのスイングを見た子どもたちは歓声をあげていました。

いよいよ親子ペアで練習開始。一球一球しっかりと確かめながらスイングしていきますが、使い慣れないティースタンドでの練習はなかなか思うようにいきません。
お父さんやお母さんたちも「もっと、しっかりボールを見て」「上手上手!」と声をかけます。広橋コーチも、子どもたち一人ひとりのフォームを見ながら声をかけ、「もっと、後ろに腕を引いて」など、丁寧にアドバイスしていました。
コーチの適切な指導を受け、短時間で驚くほど上達し、バットから快音を響かせる子もいました。

ピッチングは、有銘コーチと塩川コーチが担当します。
「まず、ボールをしっかり正しく握ること。みんなは小さいから、人差し指と中指、薬指の3本を使って握りましょう」と、丁寧に細かく教えてくれました。
そして、投げるときのグローブの使い方も解説します。「グローブを速く引くと、速く強いボールを投げることができます」。そして「投げるときは、相手の胸を狙って。上手にボールがキャッチできなかったら、まずグローブにボールを当てることから始めよう」と話しました。

親子でのキャッチボールでは、有銘コーチと塩川コーチが、一人ひとりのフォームをチェックしていきます。「投げる方向に足を向けて」など細かくアドバイスしていきます。
コーチのアドバイスを受けると、投げるスピードが速くなったり、コントロールも格段に上達していきます。

その後は、守備の練習に移ります。「とる人は足を広げて、股割の形にしてお尻を落とします。つま先を外側に向けると膝も外を向きますよ」と、有銘コーチ。しっかり足を広げて、腰を落とし、顔を前に向けます。
「ゴロをとるときには、ボールをとる場所をしっかり決める」「グローブはしっかりボールに向けよう!」。教室の最後に行われる勝ち残りノックに向け、子どもたちも、親御さんも真剣に取り組んでいました。

午前9:00、いよいよ開会式

コーチによるデモンストレーションも行われました。
現役時代、左の中継ぎとして活躍した有銘コーチのピッチングは、ズバーン!という轟音とともに、塩川コーチのミットに吸い込まれます。そして、スイッチヒッターとして活躍した塩川コーチは、バッティングを披露。バットから快音を響かせました。2人のさすがのパフォーマンスには、子どもたちはもちろん、お父さんやお母さんも釘づけになっていました。

午前9:00、いよいよ開会式

野球教室の最後は、毎年盛り上がる勝ち残りノックです。最後まで勝ち残ると楽天イーグルスレプリカユニフォームが贈られるということで、みんな真剣そのもの。1・2・3年生、4・5・6年生、お父さん、お母さんの4つのグループに分かれて勝ち残りノックを行います。
まずは子どもたちからスタート!
守備の練習の成果もあって、コーチが打つゴロも、しっかり受けとります。次第に難しくなるゴロに、思わずエラーしてしまうと、悔しさから泣いてしまう子もいました。そうして、低学年・高学年それぞれのグループから一人ずつ優勝者が決定します。

続いて、お父さん、お母さんのグループがスタート!
お母さんのグループでは、不慣れながら一生懸命ボールをキャッチする姿に子どもたちから声援が送られました。
お父さんグループはかなりの白熱した戦いとなりました。野球経験者が多いからか、みなさんとても上手。「お父さん、がんばれー!」と子どもたちの声援を受け、手に汗握る大接戦が繰り広げられました。優勝者が決まると、会場にいた誰もが大きな拍手を送りました。
こうして、たくさんの汗をかいて、たくさん学ぶことができた野球教室が終了しました。

みんな、お疲れ様でした!

閉会式では、勝ち残りノックで優勝した4人に景品の楽天イーグルスレプリカユニフォームがプレゼントされました。
閉会の挨拶で広橋コーチが「日頃運動をあまりしないお父さん、お母さんは、きっと筋肉痛になるでしょう。今日はちゃんとお風呂に入って、体をあたためてくださいね。今日やった練習を家でもやれば、必ず上達します。ぜひやってみてくださいね」と話しました。
最後は全員での記念撮影。閉会式終了後には、コーチからサインをもらって、みんな楽しげに家路につきました。

カメイ 親子ふれあい楽天イーグルス野球教室 2015 フォトアルバム

親子インタビュー

楽天のスクールに通っています。この野球教室にはずっと参加したいと思っていて、今回やっと当選することができました。投球練習は少し難しかったようですが、コーチの教え方がとてもわかりやすかったです。

子どもを楽天の試合に連れていったところ、興味を持ったようです。家ではほうきを使ってバッティングの練習をしているんですよ。今日は、バッティングの練習が楽しかったようです。

銀次選手のファンで、よく楽天の試合を見に来ています。野球は展開の早さが魅力だと思います。今日は、どの練習も楽しかったです。また来年参加したいです。

初参加です。銀次選手のファンで、よく試合を見に来ています。いつもバッティングの練習をしていますが、あまり上達していません。でも今日、きちんとしたやり方を教えてもらって理解できたので、もっと上手になれると思います。

お父さんが野球が好きで、教えてもらっています。僕はダンス、バスケ、英語と水泳を習っていて、野球はあまりやっていなかったのですが、今日プロに教えてもらってすごく楽しいと思いました。

去年、抽選ではずれてしまったので、今年当選できて本当にうれしいです。
うちの子は、野球が大好きで知識としては詳しいのですが、実際にやったことがなくて。打撃練習では、最初はまったくダメだったのですが、コーチに教えていただいたらすぐに打てるようになりました。さすがプロですね!

福田選手のファンです。今回の教室では、当たるととてもうれしかったので、打撃練習が一番楽しいと思いました。また来年参加したいです。

今日は、山形からきました。男の子に混ざって、2年生のときから野球を習っています。楽天の北川選手が好きで、楽天の試合も見に来ます。今回はバッティングの練習がとても楽しかったです。

勝ち残りノックで優勝できました。最後まで残れると思っていなかったので、とてもうれしいです。野球はいつもお父さんと練習しています。初めての参加でしたが、とても楽しいと思いました。

広橋 公寿コーチ

メッセージ

親子でキャッチボールをしたり、野球をする機会というのはなかなかないと思います。今日こうした機会を持つことができて、子どもたちもとてもよかったのではないでしょうか。これをきっかけに、小さい子どもたちも野球の楽しさを味わってもらえたらと思います。

有銘 兼久コーチ

メッセージ

暑い中ですけれど、みなさん元気に野球を楽しんでいたなと思います。基礎ができていないとホームランも打てませんし、ファインプレーもでません。今日ここで習ったことを毎日少しずつでもやってもらえれば必ず上達すると思いますので、野球を好きになってぜひプレーしてほしいですね。

塩川 達也コーチ

メッセージ

以前、何度かこの教室のコーチをやらせていただきました。今回は久しぶりの登場ですが、楽しかったですね。僕は、野球だけでなく、スポーツを通じてみなさんに元気になってほしいと思っていますので、参加者のみなさんが喜んでくれたらそれだけでとてもうれしいですね。

東北楽天ゴールデンイーグルス

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