新しい取り組み「シナプソロジー®」
始めました!SYNAPSOLOGY
「できる」ことを目的とせず、
脳の混乱を楽しむ新しいエクササイズ
シナプソロジーとは??
「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。このプログラムは、昭和大学脳神経外科の藤本司名誉教授にアドバイスを頂きながら(株)ルネサンスが独自で開発しました。笑顔やコミュニケーションが生まれるので、楽しく続けられるのがこのプログラムの魅力です。
カメイ調剤薬局が行う理由
予防・未病対策が求められる時代。薬局に求められる機能も日々変化しています。これからの薬局は、処方せんがなくても気軽に立ち寄れ、健康のアドバイスを受けたり、適切なサプリメントの選択ができるよう、薬局薬剤師が地域住民の健康をサポートすることが重要になっています。カメイ調剤薬局ではシナプソロジーや健康相談・健康測定を通して、地域密着型の健康情報拠点を目指しています。
様々な現場でのシナプソロジー
シナプソロジーは高齢者向けに活用されている他にも、企業、スポーツクラブ、教育現場などでも活用されています。脳の活性化、健康増進、運動機能アップ、知育・発育、組織の活性化などの効果が期待できます。行う場所によって、ねらいや目的を変えながら実施することができるのもシナプソロジーの特徴なのです。
シナプソロジーの特徴
シナプソロジーの効果
- ●一過性効果の対象者:企業に勤める男女37名(平均年齢44.9±7.6歳/男性25名・女性12名)
- ●継続的効果の対象者:企業に務める男女26名(平均年齢42.5±6.4歳/男性17名・女性9名)
- ※実験は、筑波大学体育系の田中喜代次教授が代表取締役社長を務める株式会社THFにて実施。
エクササイズの一例
ベースの動き
指示者は「じゃんけんぽん」と言いながらグー、チョキ、パーのうち1つを出す。
相手は後出しで指示者と違う手を言いながら出す。(これを数回繰り返す)
スパイスアップ1
指示者は「じゃんけんぽん」と言いながらグー、チョキ、パーのうち1つを出す。
相手は後出しで指示者に負ける手を言いながら出す。(これを数回繰り返す)
スパイスアップ2
指示者は「じゃんけんぽん」と言いながらグー、チョキ、パーのうち1つを出す。
相手は後出しで指示者に負ける手、勝つ手を順番に言いながら出す。(これを数回繰り返す)
はじめに
ベースの動き
2mくらい間隔をあけて、2人で軽く結んだスカーフをお互いに投げ合います。投げる人は、投げる前に「右」か「左」の指示を出してから相手に投げます。キャッチする人は、指示された方の手で「右」か「左」と声を出しながらキャッチします。これを繰り返します。
スパイスアップ
今度はキャッチする時に声に出しながら、同時に反対の足を一歩前に踏み出します。例えば右手でキャッチする時には「右」と声に出しながら左足を一歩前に出します。
よくあるご質問
- 他の脳トレやレクリエーションとは何が違うのですか?
- 笑顔で楽しく脳を活性化できるのが特徴です。
研究機関との効果検証や国のプロジェクトへの参画といった信頼性もあります。
- どのような効果がありますか?
- 注意力や判断能力といった認知機能を向上させるとともに、楽しさや爽快感から抑うつ感や倦怠感の低下が期待できます。
- 対応できる介護度は?
- 介護度では特に制限は設けていません。個人個人に合わせたやり方や動き方(モディフィケーション)で対応するようにしています。
- 飽きませんか?ネタ切れになりませんか?
- 日々新しいエクササイズが作られ、さまざまな方法で発信しています。
また、導入研修の中で、新たに開発できるようにしています。
- 難しくないですか?
- 子どもから大人まで実施されていますので、どなたにでも楽しんで行っていただけます。
対象者に応じて内容を変更することができます。
- どのような施設で活用されていますか?
- 高齢者向けでは、各種介護施設(デイサービス・老人ホームなど)、介護予防事業、健康教室などで活用されています。