

2026年5月21日
カメイ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:亀井 昭男、以下「当社」)はこのたび、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充)が展開する次世代バイオディーゼル燃料ブランド「サステオ」のHVO100%(Hydrotreated Vegetable Oil:水素化植物油)(※1)を、国内初となるShip to Ship方式により、京浜港で供給を開始したことをお知らせいたします。

HVOは第二石油類に分類されるため、通常の燃料供給船において運搬が可能です。今回のShip to Ship方式による供給は、港湾内で燃料供給船から直接船舶へHVOを供給するもので、陸上設備への負担軽減や供給の柔軟性向上を図るとともに、港湾エリア全体の脱炭素化の推進に資する取り組みです。本方式によるHVOの供給は国内初の事例となります。

Ship to Ship方式による供給
「サステオ」は、使用済み食用油等を原料とする次世代バイオディーゼル燃料ブランドです。既存の船舶用ディーゼルエンジンや燃料供給インフラをそのまま活用できるドロップイン型燃料であることから、輸送部門・港湾分野の脱炭素化に寄与する次世代燃料として期待されています。(※2)
次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」
またこの事業は、東京都及び公益財団法人東京都環境公社が実施する令和6年度「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業(※3)」において採択された事業の一環で、東京都の脱炭素化とサステナブルな社会づくりへの貢献を目指した供給体制(サプライチェーン)整備の一端を担うものとなります。
当社はユーグレナ社との連携のもと、本実証を通じて「サステオ」の安定供給体制の構築及び運用ノウハウの蓄積を進め、将来的な本格展開に向けた課題抽出と技術検証を行ってまいります。今後も、再生可能エネルギーの普及拡大とカーボンニュートラル社会の実現に貢献すべく、HVOを始めとする持続可能なエネルギー供給の取り組みを推進してまいります。
※1 HVO(Hydrotreated Vegetable Oil):使用済み食用油、植物油等の油脂原料を水素化処理することで製造される次世代バイオディーゼル燃料。軽油と同等の性状を有し、既存のディーゼルエンジンにそのまま使用可能。
※2 地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)では、バイオマス原料の燃料の燃焼時CO2排出量は報告対象外となり、HVOの使用によりCO2排出量を削減することができる。https://policies.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/index.html
※3 新エネルギー推進に係る技術開発支援事業:東京都が実施している助成金事業で、東京の脱炭素化と産業振興を同時に進めることを目的に、新エネルギー分野の技術開発から社会実装までを強力に支援する制度(実施団体:公益財団法人東京都環境公社)https://tokyo-new-energy.jp/
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/151363
【お問い合わせ先】
カメイ株式会社
東京支店法人営業部 TEL:03-6228-3446
管理部広報課 TEL:022-264-6111