Dream Chain 2013 子どもたちに夢を〜夏だ!びっきだ!名曲祭りだ、全員集合!〜

子どもたちに夢を与えたい。ここから絆がひろがっていく。

“びっき”とは宮城の方言で“カエル”のことです。
みやぎびっきの会は、「子どもたちに夢を与えたい、子どもたちが音楽に親しめるよう、小中学校で使用されている楽器の修復費用を寄付したい」を合い言葉に宮城県ゆかりのアーティストが集まり結成されました。
生まれ育ったふるさとに「帰る」、壊れた楽器を修理して元の姿に「還る」といった思いと、地元の子どもたち(おたまじゃくし)を育てていこうという思いが、“びっき”というこの会の名前には込められています。東日本大震災以降、活動の幅を広げ様々な支援活動を行っています。


あたたかな夢の時間が開幕。

今年で7回目を迎えるみやぎびっきの会 チャリティーコンサートが8月10日(土)、仙台市民会館で開催されました。今回は、初の夏の開催となり、「Dream Chain 2013 子どもたちに夢を〜夏だ!びっきだ!名曲祭りだ、全員集合!〜」と銘打って、びっきの会メンバー・ファミリーが懐かしの名曲、思い出の曲を披露してくれました。




今回のオープニングアクトは、様々なコンクールで金賞や銀賞に輝いた実力派ブラスバンド、涌谷町立涌谷中学校吹奏楽部です。「復興への序曲〜夢の明日に〜」を演奏し、続いて軽快な「おどるポンポコリン」の演奏に合わせて、びっきの会メンバーのさとう宗幸さん、稲垣潤一さん、小柴大造さん、遊佐未森さん、かの香織さん、山寺宏一さん、小川もこさんが登場!会場は一気に盛り上がります。




あたたかな夢の時間が開幕。

毎回、来てくれたみなさんを楽しませよう!と様々な趣向をこらしているびっきの会コンサート。今年はメンバーそれぞれが思い出のある曲を選曲。昭和の歌謡番組のように、前奏中の曲紹介をメンバーそれぞれが順番で行うのも楽しい趣向でした。まず1曲目はさとう宗幸さんが「さらば青春」を熱唱。続いて山寺宏一さん、小柴大造さんのデュオで「シクラメンのかほり」、遊佐未森さんの「木綿のハンカチーフ」、かの香織さんの「いとしのエリー」、稲垣潤一さんの「恋心」で一巡。それぞれが、その曲にまつわるエピソードや思い出話に花を咲かせました。ここで稲垣さんが「こうやって座って歌を聴いて体を揺らしてるとヒットパレードを思い出すよね」と懐かしむ場面も。





再び、山寺宏一さん、小柴大造さんのデュオで「はまべのうた」を歌ったところで、びっきファミリーの高橋佳生さんと庄子眞理子さんがステージに登場。高橋さんは被災地の方からリクエストが多かった「時代」を歌い、庄子さんは、子どものころこんな結婚に憧れていたという「あなた」を歌ってくれました。




その後も楽しいトークを挟みながら「異邦人」「あの日に帰りたい」「TOKIO」と懐かしの名曲が歌われ、さとう宗幸さんの「青春時代」では会場全体が大合唱!興奮のまま第一部が終了しました。


繊細で激しい旋律が会場をゆるがす。

休憩を挟み、第二部は津軽三味線大会で三連覇を達成し殿堂入りした浅野祥さんと今年団体戦で優勝した浅野咲千絵さんの浅野兄妹による津軽三味線演奏でスタート。

祥さんの演奏に合わせて咲千絵さんが「手踊り」を披露。演奏もさることながら中腰で滑らかな踊りは見事。また、じょんがら節のオリジナル合奏曲「花吹雪」では繊細かつ大胆で激しい津軽三味線の音色が会場内を魅了していました。


真夏の夜のショー(笑)タイム。

浅野兄妹の華麗な演奏につづいて、今回のスペシャルゲスト、コロッケさんが登場。震災発生から2週間後には被災地をまわり、支援物資を届けながら笑いも届け、被災者の方々と触れ合ってきたコロッケさんは今回の出演にあたって、二つ返事で引き受けてくれたそうです。

テレビでおなじみのモノマネから、テレビではやらない(できない?)モノマネ、さらに裏話などで会場を沸かせます。

サービス精神旺盛で一人ひとりに語りかけるように繰り出されるトークに会場は大爆笑。また、笑いだけでなく被災地で出逢った少女の話には胸があつくなりました。小学2年生の少女が2枚の折り紙にサインを求めてきて「お友達にもよろしくね」とコロッケさんが少女に言った時「お友達は天国に行っちゃったから、私が天国に行く時に持っていってあげます」と言ったそうです。そのとき、改めていろいろなことを考えさせられたそうです。そして「メッセージを残していけたらいいなということで、真面目に一生懸命歌います。これからも自分たちでできることは、ちゃんと長く続けていきます」と長渕剛さんの「ひとつ」を熱唱。

ここでひとつのサプライズ。



コロッケさんには「モノマネ指南のコーナー」をしてもらうと伝えていたのですが、震災直後からの支援活動に感謝状が贈られました。

また、二部スタート前に山寺宏一さんと小川もこさんと会場のお客さんが“小声”でこっそり練習した「コロッケさん、ありがとう!」を大きな声でしっかりコロッケさんへ伝えました。

希望の色はレインボー、感動のフィナーレ。



カラフルソングで行こう!ということで、「真赤な太陽」「セブンティー・カラーズ・ガール」「月がとっても青いから」「黄色いさくらんぼ」「コーヒールンバ」「黒ネコのタンゴ」など、タイトルに「色」のつく曲をセレクション。

コロッケさんが次々といろいろな方のモノマネで歌う「白い恋人たち」や山寺宏一さんとコロッケさんが夢の競演「ワインレッドの心」など、まさにエンターテインメント!

そしてもちろん、さとう宗幸さんの「青葉城恋歌」。出演者全員がステージに登場し、会場のみなさんも一緒に歌っていました。


アンコールでは、全員びっきTシャツに着替え、復興支援ソング「虹を架けよう」を熱唱。「ぼくらを育てたこの街に、虹を架けよう」の部分は手話も交えての大合唱でした。

アンコールも含め、約3時間半、出演者の思いや会場がひとつになる感動、とても心があたたまるコンサートになりました。





カメイ株式会社は、みやぎびっきの会Dream Chain 2013の趣旨に賛同し、このコンサートをサポートいたしました。また、協賛企業ブースのコーナーで販売した収益は全額みやぎびっきの会へ寄付いたしました。



アーティスト・インタビュー

稲垣潤一

Q:みやぎびっきの会の実行委員長をされて今回で5回目になりますね。

A:はい、以前はさとう宗幸さんがされていました。私が委員長になってからは5回目になります。

毎年多彩なゲストを呼んでコンサートを開催しています。また集まった収益金は、宮城県内の子どもたちが吹奏楽等で使用している楽器の修理(リペア)費用の支援に使われています。この活動は震災前から行っている活動であり、子どもたちには音楽を楽しんで貰いたいという願いを込めて引き続き、この活動は続けて行きたいです。

 

Q:みやぎびっきの会は手作りのコンサートということですが、今回のみどころは?

A:第一部ではどこか懐かしい昭和の曲を楽しんでいただき、第二部では曲のタイトルに『色』がついた歌(真赤な太陽や黄色いさくらんぼなど)を歌っていきたいと思います。

また、今回は特別ゲストとしてコロッケさんも出演するので、コロッケさんのステージをみて、お客さんには大いに笑っていただければと思います。

 

Q:今後のみやぎびっきの会について

A:みやぎびっきの会は今後もチャリティコンサートや、『かえるのおとプロジェクト』(びっきこども基金)などの支援活動を続けて行きたいです。“継続は力なり”と言いますが、とにかく支援活動を継続していく事が大事だなと震災を経験し感じています。
そして、みやぎびっきの会が宮城を代表するストリートジャズフェスティバルや光のページェントぐらい有名になればいいなと思っています。

 


稲垣潤一

Q:みやぎびっきの会の活動の幅が広がってきていますね。

A:元々は宮城県内の吹奏楽部の楽器のリペア中心でしたが、震災以降は社団法人になりましたので、広く被災地の子どもたちのためにということで事務局を仙台において活動しています。「かえるのおとプロジェクト」ということで楽器のリペアはずっと続けていくつもりなんですけど、「物の支援」からだんだん「心の支援」に変わってきてると思うんです。被災地での支援イベントなどに「来てくれないか?」って言われたら「行くに決まってるじゃん」って、びっきの会のメンバーやファミリーみんなで行って一緒に歌うとか、そういう活動が増えてきていますね。自分たちが行ってちょっとでも元気になったり、笑顔になったりしてもらえるなら「やらせてもらいます!」って(笑)。だから仕事もがんばんなきゃって思いますね。自分の仕事をがんばるっていうのもひとつの大事なこと。それもふるさとへの恩返しだなぁと僕は思ってます。そういう意味でも自分をどんどん磨いていかないといけないし。続けていくことが大事ですよね。

 

Q:今回のみどころは?

A:三年連続日本一になったというすごい天才なのに、すごい謙虚な(浅野)祥くん!すごくかわいい(浅野)咲千絵ちゃん!浅野兄妹を目の当たりにするのは初めてなんで僕も楽しみなんですよ!そして、念願叶ってスケジュールが合って「すぐ行くよ〜」といってくれたコロッケさん。それからびっきメンバーは前回まで自分の持ち歌を歌って繋いでいこうということだったんですけど、今回はそれをやめようということになりました。自分の歌はほぼ封印して、今回はカバーに徹します。お客さんにも歌ってもらえるように、みんなの知っている歌を歌おうということで名曲メドレーになりました。それから後半は「虹を架けよう」を復興ソングとしてずっと歌ってきたので、色にまつわる歌でメドレーしたらどうかという、そういう2つのコンセプトになっています。今回はみんな引っ込まずにずっとステージにいて、お互いの曲の時にちゃちゃ入れたりするので、それもみどころのひとつですかね。あとはサプライズ企画がいくつかあるので。それを楽しみにしていただければと思います!

 

Q:山寺さんにとってDream Chainの存在とは。

A:元々のコンセプトの「ふるさとに恩を返す」というその気持ちひとつでずっと続けています。大好きな宮城県なんで、僕もそういう機会がずっと欲しいなって思ってました。東京の方が住んでるのが長くなってしまいましたけど、自分のふるさとは宮城県で、自分は宮城の人間だって思ってます。そのふるさとに恩返しできる機会を僕に与えてくれたのがびっきの会なんです。

震災前、メンバーが集まるのは、このDream Chainだけしかなかったんですが、支援活動の拠り所でもありますね。個人で(支援活動を)やるといってもなかなか難しいけれど、びっきの会という名の下に集まっていろいろなことが出来ました。ほんとにみんなふるさとのこと愛していて、地元でがんばっているんです。震災以降、いろいろな方と出会うことができたというのは大きいですね。震災で亡くなられた方が大勢いらっしゃるわけですから、その方々のためにも繋げていかなければと思います。僕としてはDream Chainでは、アーティストの皆さんの良いところを引き出しつつ、びっきメンバーみんなのあったかい雰囲気が会場に伝わるようにお手伝いさせていただければと思ってやっています。

 


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