宮城県選抜が3位、福島県選抜が4位に
3・4位決定戦と5・6位決定戦は、ともに 野村人工芝グラウンドで行われた。遠征続き の疲れからか予選リーグで敗退した宮城県選 抜は、3・4位決定戦で福島県選抜と戦う。 4−4−2のシステムで挑んだ両チーム。宮 城は、窪田泰幸監督の目指す“攻撃するために ボールを奪うサッカー”で、サイド攻撃から多 くのチャンスを作る。前半4分と8分には、FW 山田拓也が立て続けにゴール!その後、MF内 海賢也が追加点を加え、宮城が3点を先取。前 半の終盤は、福島が高い位置でボールを奪い、 FW陣がつないだボールをMF菅島竜斗がゴ ールに叩き込んで1点を返した。後半は、前半 と同じく両チームともに細かいパス回しとサイ ド攻撃を展開。ところが、途中から集中力を欠 き、パスミスも見られるようになった。宮城の 内海と福島の今野がそれぞれ得点をあげ、1 点ずつを追加。福島は後半終了間際にゴール に迫るシーンも見られ、ベンチは固唾を飲ん で見守るが、得点には至らず。4対2で宮城が 勝利を収めた。
選手、監督インタビュー
宮城県選抜代表 佐藤久元選手みんなで1位を目指していましたが、決勝戦に行くことが できず残念。カメイカップは、小さい時から見ていて、いつ か出たいと思っていました。その大会で自分の中でいい パスが出せたり、いいプレーもあったのがうれしいです。 |
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宮城県選抜代表 山田拓也選手3・4位決定戦で、初めて先発で出ることができました。 そんな中で、2得点できてよかったです。自分らしいプレー はできましたが、内容はなかなかハードでした。 |
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宮城県選抜代表 青沼基貴選手こういう大きい大会はほかにはないので、楽しかったで す。出場選手のレベルも高くて、パスとシュート、それから ゲームの作り方で自分の課題も見えてきました。 |
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4位の福島県選抜 小林幸大監督前日の2試合目、後半0分で点を取られてしまい、決勝 戦に残れなかったのが残念です。今日は3位になることを 目標にしようと、選手たちと話をしましたが、まだメンタル 面が安定しない。3点取られてようやく目覚めましたが“ 時すでに遅し“でした。 |
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福島県選抜代表 谷口翔平選手自分は3年生になるまで県トレのメンバーではなかった ので、4月からチームに加われたこと、そしてこの大きな 大会に出られたことがうれしいです。でも、他県の選手は 体力的にも技術的にも一回りも二回りも上なので、もっと 上手になりたいと思いました。 |
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福島県選抜代表 阿部祐機選手他県の選手の力を思い知らされました。個人、そしてチー ムの力をもっと底上げしないといけない、と思いました。 |
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福島県選抜代表 山本龍之介選手フィジカルも、パスの精度もほかの県の選手はすごい。 今日は、福島健代表として責任を持って戦いたい、と思って いました。 |
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5・6位決定戦は秋田VS青森
前半は、中盤でのボールの奪い合いが目立 ち、コンパクトなパスのつながりでシュートま でつなげる展開となった秋田と青森の対戦。 後半も激しいボールの奪い合いを見せ、前半 に攻め切れていない印象だった秋田が形勢を 逆転。ボールの支配率を高め勢いを増す秋田 が最後までゴールを意識し6対4で秋田が 勝利を収めた。
選手、監督インタビュー
秋田県選抜 加藤光一監督自分たちで考えて、できることはピッチの上で解消しよう、 と話しました。前日の反省をふまえて、子どもたちなりに考え られたことが今日の勝利につながったのだと思います。ま た、このような大きな大会で最後勝って終われたことは、子 どもたちにとっても大きな自信になったと思います。 |
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秋田県選抜代表 木内大智選手いろいろ勉強になりました。これからは、もっと運動量を 増やして、足元の技術を磨きたいと思います。 |
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秋田県選抜代表 佐藤陸選手前日まで無得点だったので、この試合で6点取れてうれ しいです。最後まで集中することができました。 |
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青森県選抜 山田高敬監督子どもたちにとっては中学3年間のまとめになる舞台。 来年の国体に向けて、いい経験になったと思います。 |
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青森県選抜 山田武典選手ボールの支配率は最初は高かったのに、途中で動きが 悪くなってしまいました。でも、大きな大会でいい経験が できました。 |
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青森県選抜 蒔苗文也選手得点できましたけど、失点が多くて納得のいくゲームでは ありませんでした。でも、パスの質をあげることなど、個人的 な課題も見えたのでがんばりたいです。 |
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いずれ日本を背負う選手に!
東北サッカー協会 会長
社団法人宮城県サッカー協会 会長
小幡忠義さん
見る者に感動を与えてくれる素晴らしい大会になりまし
た。これから、来年の国体に向けて、さまざまな課題をクリア
しながら大きく成長していってほしいと思います。そして、
ぜひ、日の丸をつける選手になってほしいと思っています。
選手の成長を見られるのも、
この大会の楽しみ方
宮城県サッカー協会技術委員長
鈴木武一さん
カメイカップは、東北では伝統ある大きな大会で、各県が
育てた選手をお披露目する場でもあります。日本代表の今
野泰幸選手や小笠原満男選手などもこの大会をステップと
して旅立っていきました。我々としては、選手の成長を見守
ることができる大会でもありますが、年々子どもたちのレベ
ルは上がってきています。そのため、今、指導者の育成が急
務だと思っているんです。子どもたちは、リアルタイムでユ
ーロも見れてしまいますから。今回、U-12の試合がありまし
たが、その中
でU-15に何人残っているか。そんな見方ができ
るのも、このカメイカップならではの楽しみ方ですね。
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3位の宮城県選抜 窪田泰幸監督
子どもたちにとっては、中学校3年間の集大成としてこの 大会に挑みました。ポテンシャルの高い選手ばかりですの で、自分たちの持っているものを出すことができれば…と 思いながら指導しました。攻撃するためにボールを奪う、 をモットーにしたサッカーが実践できたと思います。